新幹線で行先お任せ JR東日本「どこかにビューーン!」申込方法・注意点

新幹線でどこかに行けるJR東日本「どこかにビューーン!」

新幹線でどこかに行けるJR東日本「どこかにビューーン!」

「新幹線の旅」をお得に楽しめる新サービス

提案される4つの行き先候補駅

JR東日本が2022年、新しいサービス「どこかにビューーン!」を開始します。

JR東日本「どこかにビューーン!」イメージ(JR東日本ニュースリリースより)

JR東日本「どこかにビューーン!」イメージ(JR東日本ニュースリリースより)

JAL「どこかにマイル」と似たサービスで、おすすめされる4か所の目的地のどこかに、新幹線の普通車指定席で往復できる、というものです。

JREポイントを使用

サービスを利用するにあたって、JAL「どこかにマイル」ではJALマイレージバンクでためたマイルを使いましたが、JR東日本「どこかにビューーン!」ではJREポイントを使います。

友人との申し込みでも安心

こうしたポイントは個人個人でためることが多いと思いますが、JR東日本「どこかにビューーン!」では、その配慮もされています。

「どこかにビューーン!」では、申し込みした人のJREポイントを使って同行者全員分のきっぷを手配する、のではなく、それぞれのJREポイントを使って、並びの席できっぷを手配することが可能です。

どのくらいお得?

特典チケットよりかなりお得

JR東日本「どこかにビューーン!」は、マイル(ポイント)を通常の特典チケットに交換するよりお得に旅行できる、というのも、JAL「どこかにマイル」と同様です。

東京~新青森間が往復6000円!?

たとえば、東京~新青森間をJREポイントの特典チケットで利用する場合、通常は往復で2万4220ポイント必要です。

それがJR東日本「どこかにビューーン!」では、往復でなんと6000ポイント。1万8220ポイントもお得になります。

東北新幹線の新青森駅

東北新幹線の新青森駅

JREポイントは、1ポイント1円としてSuicaへのチャージが可能です。なので、「どこかにビューーン!」だと往復6000円で東京~新青森間を新幹線で往復できる、とも考えられるでしょう。

普通にきっぷを買って、東京~新青森間を新幹線「はやぶさ」で往復した場合、通常の料金は3万5340円。それが「どこかにビューーン!」なら6000円相当のポイントでOK、なわけですから、かなりお得です。

おすすめされる行き先の駅はどこ?

東京駅から150km以上先

JR東日本「どこかにビューーン!」でおすすめされる4か所の行き先は、東京駅から150km以上離れたJR東日本の新幹線停車駅です。

そのため、最も遠い場合は新青森駅がおすすめされますが、近距離では栃木県の那須塩原駅、群馬県の上毛高原駅、安中榛名駅がおすすめされる場合もあります。

北陸新幹線の安中榛名駅

北陸新幹線の安中榛名駅

比較的近距離の駅でもお得

JR東日本「どこかにビューーン!」でおすすめされた行き先が近距離でも、東京~那須塩原間をJREポイントの特典チケットで利用する場合、通常は往復で9240ポイントが必要。普通にきっぷを買った場合も、通常の料金は1万2040円。それが往復で6000ポイントになるワケですから、お得になっています。

行き先になる47駅リスト

JR東日本「どこかにビューーン!」で行き先になり得る駅は、次の通りです。

東北新幹線
那須塩原、新白河、郡山、福島、白石蔵王、仙台、古川、くりこま高原、一ノ関、水沢江刺、北上、新花巻、盛岡、いわて沼宮内、二戸、八戸、七戸十和田、新青森
秋田新幹線
雫石、田沢湖、角館、大曲、秋田
山形新幹線
米沢、高畠、赤湯、かみのやま温泉、山形、天童、さくらんぼ東根、村山、大石田、新庄
上越新幹線
上毛高原、越後湯沢、浦佐、長岡、燕三条、新潟、ガーラ湯沢
北陸新幹線
安中榛名、軽井沢、佐久平、上田、長野、飯山、上越妙高

新青森~新函館北斗間はJR北海道が運営する北海道新幹線で、北陸新幹線の上越妙高~金沢間はJR西日本が運営する区間のため、JR東日本「どこかにビューーン!」の対象外です。

JR東日本「どこかにビューーン!」行き先候補駅(JR東日本ニュースリリースより)

JR東日本「どこかにビューーン!」行き先候補駅(JR東日本ニュースリリースより)

申し込み条件は?

「えきねっと」「JREポイント」連携が必要

JR東日本「どこかにビューーン!」を申し込むには、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」の会員で、「えきねっと」とJREポイントとの連携手続きを完了しておく必要があります。

なお先述の通り「どこかにビューーン!」は、自分と友人など、別の人のJREポイントを使って、並びの席で旅行できます。

申し込みの方法は?

ネットから申し込み

JR東日本「どこかにビューーン!」申し込みイメージ(JR東日本ニュースリリースより)

JR東日本「どこかにビューーン!」申し込みイメージ(JR東日本ニュースリリースより)

JR東日本「どこかにビューーン!」の申し込みは、出発日の21日前から6日前まで行えます。

申し込みは、JR東日本「どこかにビューーン!」公式サイトから、出発駅、往路の日付、出発時間帯、復路の日付、帰着時間帯、人数を入力して検索。

すると、「どこかにビューーン!」対象の47駅のうち4駅が「おすすめの行き先」として表示されるので、問題なければそこで申し込みです。

行き先の組み合わせ 変更できる?

JAL「どこかにマイル」では申し込みのとき、おすすめされる4か所の行き先の組み合わせを、再検索することで変更できます(回数制限あり)。

同様にJR東日本「どこかにビューーン!」でも、再検索することが可能です。回数制限については、発表されていません。

行き先はいつ確定?

JR東日本「どこかにビューーン!」の行き先が確定するのは、申し込みから3日以内です。

この点も、JAL「どこかにマイル」と一緒です。「どこかにマイル」では、申し込み翌日に行き先確定のメールが来ることも多いので、同様のシステムを使っているJR東日本「どこかにビューーン!」も、早くメールが来るかもしれません。

注意点は?

出発駅は3駅だけ

JR東日本「どこかにビューーン!」の出発駅は、東京駅、上野駅、大宮駅だけ。それ以外の駅を出発駅にすることはできません。

東北・北海道新幹線のH5系と秋田新幹線のE6系

指定された列車のみOK

「どこかにビューーン!」では、往復ともJR東日本が指定する列車の普通車指定席を使う必要があります。

1グループ6人まで

同一グループとして「どこかにビューーン!」に申し込めるのは、最大6人までです。

最長7日間 日帰りも可

行き先での滞在日数について、「どこかにビューーン!」では最長7日間まで設定可能。日帰りで申し込んだ場合、目的地での滞在時間は最短5時間以上が確保されます。

チケットレス乗車のみ

「どこかにビューーン!」で行き先が決定したあと、座席ごとに利用者のICカード番号を登録し、その登録したICカードで新幹線に乗車する必要があります。

いつからスタート?

JR東日本「どこかにビューーン!」は、2022年12月に開始される予定です。

詳細が発表され次第、改めて詳しくお伝えします。

また「どこかにビューーン!」がスタートしたら、体験レポートもお届けする予定です。